こんにちは。
見事なまでの台風一過で、雲ひとつない快晴です。
今日は全国的に晴れて気温も高くなっていますので
マスクを適時に外し、エアコンをつけて涼しくお過ごしください。
本日は「気になるお金の話」リフォーム費用の相場についてお話していきます。
リフォームにかかる費用はどんな工事をするかによって変わりますが
工事を請け負うリフォーム会社によっても変わります。
中には、工事費とは別に手数料を請求されて予算がオーバーしてしまったなんてことも…
そんなことが実際起きないよう、リフォームの費用相場をみていきましょう。
リフォーム費用の相場は？
リフォームをする前に、費用がどれくらいかかるのか、おおよそのイメージは掴んでおきたいところです。
初めてのリフォームでは相場がわからないものですが
実際にリフォーム会社と話を進める前に、どれくらいの予算を考えておけば良いのか、イメージを持っていることが大切です。
リフォームは定価がなく、また提供されるものが「工事」という形のないものなので
相場よりも高く費用をとるリフォーム会社も存在します。
リフォーム金額のおおよその相場を把握して、損をしないようにしてください。
リフォームには「材料費」や「内装工事」「解体撤去費」「取付施工費」などの工費に加えて
管理費や諸経費などがかかります。
※材料費は、キッチンやトイレといった設備や、壁材・フローリングなどの資材です。
※施工費とは、工事をするための費用、つまり職人さんの人件費です。
※諸経費とは、スケジュールなどの現場管理費や、経費などが含まれています。
しかし、リフォーム費用の相場は住居の構造や設備の状況によって異なるので
リフォーム費用の相場を調べる際にネット上の情報だけを鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、改装工事には定価がないため、リフォーム会社によって金額が大きく異なるためです。
相場を知りたい場合は、各リフォーム会社から同じ条件で提示された費用を比較することで
相場観を掴むことができますが、気になる点はまずプロに相談してみましょう。
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一般的なリフォーム費用相場
上記理由（リフォーム費用は住居の構造や設備の状況によって異なる）を踏まえて以下をチェック！
✅壁紙・床の張替えなどの内装リフォーム ～１０万円
✅トイレ・洗面などの水まわりリフォーム １０～４０万円
✅キッチン・お風呂などの大型リフォーム ５０万円～１５０万円
部位別に異なるリフォーム費用相場
リフォームは、対象箇所によっても費用が変わってきます。
トイレリフォームの費用相場
トイレリフォームの料金は、１５〜３０万円が中心的な価格帯です。
３０万円を超えるハイスペックなトイレでは節水、節電機能に優れたものが多いため
初期投資として購入される方が多い傾向です。
和式から洋式への交換や、トイレ室内を広くするような工事では、３０万円以上かかることもあります。
（※商品価格+施工費+処分費+雑費等、全て含んだ費用相場価格となります）
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洗面所リフォームの費用相場
洗面所のリフォームは１５～４０万円で行われるのが一般的です。
リフォーム費用は洗面台本体の大きさやオプション費用の有無で変わるので
最低限の機能を備えたシンプルな商品を選ぶと、１５万円前後での設置も可能です。
逆に大きな収納や、オプション機能をたくさんつけたければそれに見合った出費になります。
（※商品価格+施工費+処分費+雑費等、全て含んだ費用相場価格となります）
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お風呂・浴室リフォームの費用相場
お風呂のリフォーム費用は、５０〜１５０万円でおおよそ収まります。
最も多い、ユニットバスからユニットバスへの工事は５０〜８０万円ほど
在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので
７０〜１００万円程度が相場です。
１００万円～のリフォームではお風呂を広げたり、オプション機能を多く搭載することが可能です。
（※商品価格+施工費+処分費+雑費等、全て含んだ費用相場価格となります）
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キッチンリフォームの費用相場
キッチンリフォーム料金は、５０〜１５０万円がメインの価格帯です。
システムキッチンへの交換は採用する設備やグレード、キッチンのレイアウトで価格が異なりますが
およそ５０～１００万円程で可能です。
上記費用であれば、ある程度のグレードでデザインも自分好みのものを選べます。
オール電化やアイランド型などに変更する場合は、１００～１５０万円程度が目安になります。
給排水の工事も必要になる際には、１００万円を超えることが多いです。
（※商品価格+施工費+処分費+雑費等、全て含んだ費用相場価格となります）
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リフォームにかかる費用を安くする方法は？
水まわりを中心に、おおよそのリフォーム相場をご紹介してきましたが
実際にリフォーム費用を安くするためには、どのような工夫ができるのかも知っておいてください。
まずは、商品に特にこだわりがなければ、設備や材料のグレードを落とすのが一つの方法です。「リフォーム会社からの提案で、そのまま商品を選んでしまった」という方も多いですが、最安値の商品とは限らないので、自分の生活にはどれくらいの機能が必要なのかを考えましょう。
他にも、水まわり全体や、屋根と外壁など、まとめてリフォームすると安く済む場所があります。
というのもリフォームというのはまとめてやってしまう方が、別々に行うより工事費などが安くなることが多いため「せっかくリフォームをするならまとめてキレイにしてしまおう」と考える方が多いのです。屋根と外壁に関しても、工事の際には足場が必須になりますが別々に工事をすると、足場の設置費用も倍かかってしまいます。何年か以内に工事をする予定があれば、２回に分けるのではなく、同じタイミングでリフォームすることも検討してみましょう。
リフォームの内容を見直す
最初はシンプルな機能で十分だと考えていたのに…
ショールームやインターネットで機能性の良いシステムキッチンやシステムバスなど
最新でオシャレなデザインのものを見てしまうとそちらが欲しくなってしまい、予算オーバーに。。
こんな事態にならないよう、事前にしっかりとリフォームをする理由を確認し、優先順位を決めておきましょう。
居住空間を広くし、収納スペースなどを確保するためにリフォームするのか
毎日の掃除の手間を減らし、古くなった設備を新しくするためにリフォームするのか。
リフォームの目的に基づいて、必要な機能だけを選ぶようにしてください。
そうすれば余計な出費を抑えることが出来るはずです。
また、優先順位を決めておくことでリフォーム会社にスムーズに要望が伝わり
最適なプランを提案してもらうことが出来ます。
リフォームについて聞いてみる
リフォームを考えた時に、最初に気になるお金のこと
「リフォーム費用の相場」についてご紹介してきました。
住居の構造や設備の状況によって価格は変動しますが
おおよその相場感を知っていると、リフォーム会社にも相談しやすくなります。
「なぜリフォームが必要なのか」をしっかり考え
優先順位を決めてから、依頼するようにしてください。
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