【予算内で賢くリフォーム!】コストダウンのアイデア集

こんにちは。

「こだわりをかたちに。」をモットーに、神奈川県相模原市で「キッチン」「お風呂」「トイレ」「洗面」など、水まわり全般のリフォームを特に得意としているリフォーム会社「クライムカンパニー」広報担当です。

本日の住まいお役立ちBLOGは「予算内で賢くリフォーム!コストダウンのアイデア」をご紹介していきます。リフォームでかなえたい夢はいっぱい!でもそこには「予算」という大きな問題が…。ちょっとした工夫や発想の転換で、リフォーム費用やその後の暮らしのコストダウンは可能です。これからリフォームをお考えの方に必見の内容!是非ご一読ください。

 

目次

段階的より「一気にリフォーム」が安上がり

古い給排水管の交換工事はリフォーム時に行うのが◎

既存の間取りを生かせば大幅にコストダウンできる

間取りを変えるならスケルトンリフォームがお得

はずせない耐力壁を上手に活用する

部屋数を減らすとかえってコストがかかる

水回りの移動は位置変更で費用削減

 

段階的より「一気にリフォーム」が安上がり


今回はリビングの床と壁の張りかえをし、2年後に水回りを新しくしたいなど、段階的に行うリフォームは予算の範囲内で無理なくできるというメリットがあり、そのときどきのライフスタイルに合わせた住まいづくりを可能にします。しかし、そのつど解体や養生、ハウスクリーニングなどの費用がかかり、トータルで見ると割高になることが多いようです。また前回リフォームした個所が、新たにリフォームする部分と合わなくなってしまった…ということにもなりかねません。短期間に2回リフォームするなら、一度にすませたほうがコストの節約になります。

 

古い給排水管の交換工事はリフォーム時に行うのが◎


築20年以上の古いマンションで心配しなければならないのは、給排水管の劣化です。マンションの給排水管というのは床下やパイプスペースを通っているので交換工事が大がかりになり、それなりに費用もかかります。購入時に給排水管の状態が悪くなくても、いつかは交換工事が必要となるものなので、水回りに関係のないリフォームを行う場合でも、同じタイミングで給排水管の点検や交換工事をすませておくほうが得策です。仮に大丈夫そうに見えてもリフォーム工事の振動が引き金となって、古い給排水管が破裂したり水もれを起こすこともあるようです。そうなると予定外の工事が増えて工事費もアップ。リフォームするなら給排水管のチェックや交換工事をすませておくというのも重要なポイントです。

水回りのご相談はお気軽に

 

既存の間取りを生かせば大幅にコストダウンできる


マンションの場合、構造壁を撤去することはできませんが、制約の範囲内なら間取り変更は可能です。しかし間仕切り壁をとり払うことで床や壁を施行し直したり、建具をつくり直したり、照明器具やコンセントの位置を変えるなどの工事も発生してしまいます。コストを抑える一番のポイントは、できるだけ既存の間取りを生かすこと。合板フローリングを無垢にかえたり、クロスを張りかえたり、設備機器や建具の交換をするだけでもクオリティは高まり、間取りを変えなくても住まいはぐんとリフレッシュします。

 

間取りを変えるならスケルトンリフォームがお得


スケルトンとは、‟骨組み”という意味で、マンションなどの専有スペースの内部をすべてとり壊し、建物を躯体だけの状態にして内部をつくり直す工法を「スケルトンリフォーム」と呼んでいます。購入予定のマンションの間取りがライフスタイルに合わない、設備や内装をすべて一新したいなどの理由からこの方法を選ぶ人が増えています。

スケルトンリフォームは、同時に給排水管や電気配線の安全性チェック、断熱性の見直しなどができるメリットもあります。間取りを大きく変えたいという人にとってはトータルで割安といえるでしょう。しかし壁のクロスやフローリング、設備機器を新しくしたいというだけで、既存の間取りはほとんど変えないというケースでは、スケルトンにするメリットはあまりなく、かえって割高になってしまいます。

 

はずせない耐力壁を上手に活用する


地震の横揺れや台風などの強風は、建物に対して横から力が加わります。このような横からの力に抵抗できる壁を耐力壁といい、戸建て住宅の場合外壁だけでなく内部にも設けられています。耐力壁は安易に撤去できないため、リフォームプランが限定されてしまうかもしれませんが、デザインに生かすという手があります。軸組み工法の住宅に限られますが、耐力壁の壁厚を利用して、柱とすじかいの入っていない部分にニッチ風の収納スペースを設けるなど。予算やそのほかの条件が見合う物件を、壁が撤去できないという理由であきらめるのは惜しいことです。

 

部屋数を減らすとかえってコストがかかる


木造軸組み工法の戸建ての場合、意外なことに部屋数をふやす工事より、減らす工事の方がコストアップにつながります。なぜなら、間仕切り壁をとり払って広い空間にする場合、耐震性を損なわないために梁を補強したり、構造体のバランスをくずさない位置に耐力壁を移動させるなどの大がかりな工事が必要になるため。壁をとり払って広々としたLDKを…というリフォームは、高コストになる場合も。一方、既存の耐力壁や柱を撤去せずに間仕切り壁をふやして新たに部屋をつくるリフォームは、壁の量がふえるだけですから工事自体は難しいわけではなく、減らすより割安といえます。

 

水回りの移動は位置変更で費用削減


給排水管やガス管、排気ダクトなどさまざまな設備がからむ水回りは、間取り変更によって大きく移動させると費用もかかります。マンションの場合、パイプスペースにつながる排水管には勾配がついていますが、キッチンや洗面室などの位置を変えることによってパイプスペースまでの距離が長くなるケースがあり、その場合床を上げるなどの工事がふえ、排気ダクトものばす必要があります。このように水回りの移動は工事が複雑で費用もかかるのですが、水回り同士の位置交換ならコストを最小限に抑えることができます。たとえばキッチンだったところに洗面室&浴室を設け、もとの洗面室&浴室の場所にはキッチンをという場合。これなら既存の給排水管を利用できるので費用を抑えられます。すべてのプランに可能なわけではありませんが、ひとつの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

住まいのご相談はこちらから

きちんと計画したつもりでも、想定外のことが起こりがちなのがリフォーム工事です。たとえば「床や壁をとり壊してみたら、表からは見えなかった傷みがあった」と補修工事がふえたり「リフォームしない予定だった部分が見劣りして」と追加工事が発生するなど。当初の計画より工事がふえると、コスト増となるのは必至。リフォームの予算は多少なりとも余裕をもたせておくほうが安心です。

 

神奈川県相模原市にあるクライムカンパニーでは、リフォームに関するご相談をお電話やメール、LINEでも承っております。失敗しないリフォームを実現するために、少しでも不安に感じることがあれば、ぜひお問合せ下さい。

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