相模原でも続出!【悪質リフォーム詐欺の手口と見分け方】

こんにちは。

昨晩から無性に豆大福が食べたくなり

朝一番で買ってきました。

普段からあまり甘いものを口にしないので

カラダが欲したのでしょうか・・・

温かいお茶と一緒に美味しくいただきました。

 

本日の「住まいお役立ちBLOG」は

「悪質リフォーム詐欺の手口」をご紹介します。

先月の「広報さがみはら」でも取り上げられていましたが

相模原地区でも被害にあわれる方が増えているそうです。

ニュース等でも社会問題として扱われています。

 

「どんなお家に生まれ変わるのかな」と

お客様の気持ちに寄り添い、プランニングから施工までを一生懸命行い

より使いやすく、よりキレイにご自宅を修復・改良していく。

そんな思いやりとやりがいであふれる、素晴らしいお仕事だと

私たちクライムカンパニーは信念を持ち、取り組んでいます。

リフォーム業に真剣に従事する方たちや

心弾ませお家のことを考えていらっしゃる方たちを

愚弄する行為は断じて許すことができません。

悪質なリフォーム詐欺の根絶を願い、その汚い手口を紹介していきますので

絶対に罠にかからないよう、ご一読ください。

 

見出し

狙われやすい箇所は「屋根」「外壁」「床下」「耐震」

リフォーム詐欺の手口

悪質リフォーム業者の見分け方

詐欺にあってしまったら!公的な機関へ相談を

 

狙われやすい箇所は「屋根」「外壁」「床下」「耐震」


悪質なリフォーム業者は、目視で簡単に劣化を指摘できる「屋根」や「外壁」

居住者の方でもなかなか確認できない「床下(シロアリ)」・「耐震性」などの工事を勧めてきます。

戸建ての外装や床下を対象とするケースが圧倒的に多く見られますが

集合住宅の場合でも「階下に迷惑がかかるかもしれない」といった理由を持ち出して

排水周りの劣化を誇張するケースなどが報告されています。

 

「無料点検」と口実を付け、突然訪問してきた業者から

「屋根がずれている」「地震が来たら家が傾いてしまう」

「早くやらないと大変なことになる」など、不安感を煽られます。

「瓦が一枚剥がれてるので、無料で直しますよ」と謳い

自ら屋根を剥がした写真を撮影して「奥はこんな状態になってます」と

嘘をついて工事をせまる例も。

 

また、シロアリの詐欺で多いのが「予め持参したシロアリと食われた木材」を

床下で発見したと告げられ、契約してしまうこと。

 

対応策として、突然の訪問には一斉応答しないことをお勧めします。

 

リフォーム詐欺の手口


リフォーム詐欺の手口は「適さない工事で高額請求」というパターンです。

被害に遭遇しないためにも、まずはどのような手口があるか知っておきましょう。

次のような場合は、詐欺の可能性が高いので要注意です。

 

訪問販売営業による「無料点検」

悪質業者の多くは、直接訪問し「無料点検」を勧めてきます。

大体のケースが点検後に劣化部分を指摘してきますが

中には「故意に屋根の一部を壊す」「予め用意した、シロアリを見せる」といった暴挙もあります。

 

大げさなことを言い、恐怖心や不安を煽る

「大げさな表現で過度に不安を煽る」のは悪質業者の常套句です。

この行為はすぐに成約をとることが目的です。

適切な工事をおこなうリフォーム会社は不安を煽る言葉は使いません。

お客様の意向を伺ったあとで、必要と思われるリフォームプランを提案してくれます。

 

見た目では分からない耐震基準につけこむ

「耐震基準を満たしていない住宅です」と言いがかりをつけ

無意味な耐震工事をおこない、あとから高額な工事費用を請求してきます。

耐震診断や見積もりはすぐにできるものではないので

その場で契約を迫るような業者は悪質業者である可能性が高いです。

 

保険でリフォームができると嘘をつく

「補助金や火災・介護保険がおりるので、無料でリフォームができる」と謳い

実際にリフォームをしたら、補助金等が一切おりず

全額自腹で支払うといったケースもあります。

保険が適用される工事は、あらかじめ種類が決められていて

申請書を提出する必要があります。

また、支給される金額にも限度があります。

 

悪質リフォーム業者の見分け方


悪質リフォーム業者を見分けるポイントについてご紹介します。

次のような項目に当てはまる業者には注意してください。

 

突然の飛び込み訪問

悪質リフォーム業者のほとんどが突然の飛び込み訪問をしてきます。

点検を勝手に行い「強い風が吹くと屋根が吹き飛んでしまう」と危機感を煽り契約を迫ってきます。

一番多い詐欺の手口ですので、訪問業者は断りましょう。

 

「当日即決」をせかされる

リフォームに必要な調査や見積には時間が掛かります。

現地の確認もせず、契約だけを急いで成立させようとしてくる業者は

キッパリと断りましょう。

良心的なリフォーム業者であれば、事前の調査や見積もりにしっかり時間を割いてくれます。

 

クーリングオフ制度を使わせない

契約を経て工事に取り掛かるまでには、事前準備に時間がかかるのが一般的です。

しかし、悪質業者はすぐに工事を始めようとします。

有無を言わせず、クーリングオフ制度を使わせないための手口です。

 

保有資格を確認する

大掛かりな建築工事を請け負うリフォーム業者は「建設業許可」を取得していますが

500万円未満の建築工事は建設業許可を得ていなくても行うことができます。

そのため、これが悪質業者を増やす一因になっているとも言われています。

費用が高額になり心配な場合は、建設業許可を取得しているリフォーム業者を選ぶのも一つの方法です。

 

詐欺にあってしまったら!公的な機関へ相談を


万が一、悪質業者に騙されてしまったと感じたら

早めに公的な機関へ相談してください。

無料で専門家に相談ができ、解決への道筋を見つけることができます。

住宅やリフォーム関連の相談は、以下の機関で受け付けています。

 

国民生活センター

国民生活センターは、国民生活の安定及び向上に寄与するため

総合的見地から重要消費者紛争について法による解決のための手続を実施しています。

 

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、国土交通省の所管する公益法人として

住宅の取得やリフォームをお考えの方に、是非知っておいていただきたい情報の提供を行っています。

また、リフォームに関して全国各地からの電話相談や、郵送による契約前の見積りチェックを受け付けています。

また、原則無料で、弁護士や建築士との面談も全国各地の弁護士会で実施しています。


「悪質リフォーム詐欺の手口と見分け方」についてご紹介してきました。

狙われやすい箇所や、突然のアポなし訪問には最新の注意を払ってください。

詐欺の手口と見分け方を事前に確認し、万が一騙されてしまったと感じたら

すみやかに公的な機関へ相談しましょう。

大切なのは決して口車に乗らず、キッパリと断る姿勢です!

 

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