【冬の給湯器トラブル】寒い時期は要注意!

こんにちは。

「こだわりをかたちに。」をモットーに、神奈川県相模原市で「キッチン」「お風呂」「トイレ」「洗面」など、水まわり全般のリフォームを特に得意としているリフォーム会社「クライムカンパニー」です。

本日は「寒い時期は要注意!冬の給湯器トラブル」についてご紹介していきます。気温が下がってくると、給湯器の故障・凍結などが増加します。給湯器が故障すると、長時間お湯が使えなくなってしまい日常の生活に大きな支障が出てしまいます。そのような状況を回避するために、あらかじめ対策を行いトラブルを防ぐことが重要です。

 

見出し

寒くなると給湯器が故障しやすい原因

給湯器トラブルを自分で解決する方法

給湯器の凍結

給湯器の凍結予防策

 

寒くなると給湯器が故障しやすい原因


「ん?お湯が出ない」

冬の寒い朝、突然の給湯器トラブルでお困りになったことはありませんか?冷え込みが強まると、給湯器の故障が増える時期になります。では、どうして寒くなると給湯器が故障しやすいのでしょうか?それは水温も低くなり、給湯器の熱交換器(水をお湯に変える個所)で、たくさん燃焼させないとお湯に変わらないからです。

つまり暖かい時期より給湯器自体がフル回転していることになります。フル回転すると給湯器内部の部品に負荷がかかるので、給湯機が壊れやすくなります。給湯器が壊れてしまうと、キッチンや洗面のお湯が出なくなるばかりか、お風呂に入ることもできなくなります。

 

給湯器トラブルを自分で解決する方法


お湯が出ない

給水元栓、ガス元栓を全開にしてください。電源プラグを一度抜き、10秒後差し込んでください。

 

給湯器のリモコンスイッチがつかない

電源プラグを一度抜き、10秒後差し込んでください。

 

お湯の温度が安定しない

浴槽の中にある循環アダプターのフィルターにゴミや毛髪が詰まっている可能性があります。

 

シャワー・給湯のお湯の出が悪い

リモコンの電源を「切」にして再度「入」にしてください。

 

点火しない

給水元栓、ガス元栓を全開にしてください。

 

※それでも解決できない場合は、メーカーや専門業者にお問合せください。

 

給湯器の凍結


また、給湯器の凍結トラブルも問題です。

1、2月の外気温が-4℃を下回るような極端に寒い日や、北側に設置している場合には凍結の危険性が高まります。現在普及している給湯器の多くは、内部に配管を温めるためのヒーターが装備され「凍結対策」がなされています。そのため凍結トラブルは給湯器本体では少なく、外から水を引く水道配管や給湯配管がほとんどです。特に給水管、給湯管、追い炊き管、水抜栓に保温材などで凍結対策が施されていない場合は、凍結の原因となります。

 

「給湯器が凍結すると」

給湯器が凍結してしまうと、水側の蛇口をひねったら水は問題なく出ますが、お湯側の蛇口をひねっても、水もお湯も出ないといった状況になり、お風呂などにも支障がでます。また凍結した箇所が給水・給湯管の場合、内部で水が凍結し膨張することで配管にヒビや亀裂が入り、破裂して漏水につながる恐れがあり修理費用も高くなります。

凍結トラブルを招かないため、事前にしっかりと防止策を講じておくことが重要です。

 

給湯器の凍結予防策


給湯器が凍結してしまうと、しばらくお湯が使えなくなってしまいます。冬場に長時間お湯が使えなくなるのはとても大変なことです。気温がかなり下がることが予想されている場合、給湯器を凍結させない予防対策が重要になります。ここでは給湯器の凍結を予防する方法をご紹介します。

 

水を出しっ放しに

水が流れていると凍結する可能性が低くなります。そのため、給湯器を使用しない夜間から朝方にかけ、少量の水を流し続けておくことで凍結予防の効果があります。この方法は給湯器だけでなく、水道管の凍結予防にもなります。やり方は、リモコンの運転スイッチをオフにして、給湯側の蛇口を捻り少量の水を出しておきます。

 

電源プラグは抜かない

現在普及している多くの給湯器は、「凍結予防ヒーター」「自動ポンプ運転装置」が凍結防止機能として備わっています。外気が凍結する温度まで下がると、自動的に作動して凍結を予防するようになっています。ただし、給湯器本体の電源プラグが抜けていると、これらの装置は作動しませんので注意しましょう。

 

給湯器の水抜きをする

給湯器内の水を抜き、完全に取り除くことで凍結を防ぐ方法です。外気温が極端に低くなる場合は、この方法を推奨します。ただし給湯器使用直後はお湯が高温になっているので、給湯器が冷めてから行ってください。

※部品の場所や外し方、細かい手順などは給湯器の種類によって異なります。実際に水抜き作業を行う場合は、取扱説明書を確認しましょう。

「水抜き手順」

1.リモコンの運転スイッチを切る(電源プラグは抜かないでください)
2.ガス栓を閉める
3.給水の元栓を閉める
4.給湯栓を全て開ける(シャワーや台所水栓を含む)
5.水抜き栓を開ける(給水・給湯の両方)

 

保温材で配管をカバーする

給湯器の配管周りは外気温の影響を受けやすく特に凍結しやすい部分となります。給水配管の凍結を予防するために、保温材を巻いてカバーすると凍結防止になります。保温材はホームセンターなどで購入でき、配管をカバーするように巻きビニールテープを巻いて固定します。

 

上記予防策をご紹介しましたが、給湯器は「お湯を出す」という生活に最も必要な器具であるため、自身ではすぐに故障対応できないことがほとんどです。給湯器が故障したと感じたら、すぐに修理業者に相談することをお勧めします。


「寒い時期は要注意!冬の給湯器トラブル」についてご紹介してきました。これからどんどん気温が下がり、給湯器のトラブルが増えてきます。故障や凍結トラブルに見舞われないよう、事前の予防対策を心がけてください。少しでも不具合を感じたら、早めに専門業者へ依頼してくださいね。

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